2025年07月03日

歯ぐきにできる硬いコブ「骨隆起」とは?



こんにちは。翔歯科からの歯科情報配信です。
7月はスイカが旬の時期です。


スイカの種はとても硬く
噛むと違和感がありますが、
そのまま食べてしまっても
健康上は問題ないとされています。


実は、お口の中でも
硬いけれども体に害はない膨らみ
できることがあります。





◆これは病気?硬い膨らみの正体


「舌で歯ぐきをなんとなく触ってみたら、
硬いコブのようなものができていた」
という経験はありませんか。


このような歯ぐきにできる骨の膨らみを、
「骨隆起(こつりゅうき)」といいます。




骨隆起は、
主に下あごの内側(舌側)の小臼歯のあたりや、
上あごの内側の中央部によく見られます。


この骨の膨らみは急にできるものではなく、
長い年月をかけて
ゆっくりと大きくなっていくため、
「気づいたらいつの間にかできていた」
ということも少なくありません。


ふと気づいた異変に
「これってお口の病気?」
と不安になるかもしれませんが、
骨隆起はあごの骨の形が変化したもので、
基本的に体に害はありません。





◆骨隆起ができる原因


「なぜ、こんなふうに骨が盛り上がるの?」
と気になる方も多いと思いますが、
実は骨隆起のはっきりとした原因は
まだわかっていません。


今のところ、
「遺伝的な要因」「噛む力の刺激」などが
関係しているといわれています。


噛む力の要因として代表的なものが、
歯ぎしり・食いしばりです。


強い噛みしめが続くと、
その刺激にあごの骨が反応し、
少しずつ盛り上がると考えられています。





骨隆起そのものは病気ではないため
治療の必要はありませんが、
「入れ歯が当たって痛い」
「発音がしづらい」
など、日常生活に支障をきたす場合は、
外科的に取り除くこともあります。





◆違和感があれば歯科で状態の確認を


骨隆起そのものに問題はなくとも、
関連する症状には注意が必要です。


骨隆起が生じた部分は歯肉が薄いため、
硬い食べものによって傷つきやすく、
痛みを感じることがあります。


また、骨隆起の原因のひとつとされる
歯ぎしり・食いしばりは、
歯やあごの関節に強い負担がかかります。


放置すると深刻な影響を与えることもあるため、
専用のマウスピース(ナイトガード)などで
対策することが大切です。





そして、歯ぐきの膨らみは
骨隆起だけでなく、ほかの病変が
疑われることもあります。


お口の中の違和感や痛み、
見た目の変化がご心配な方は
お気兼ねなく当院へご相談ください。



翔歯科クリニック
〒890-0073
鹿児島市宇宿1-53-12
TEL:099-254-0154
posted by 翔歯科スタッフ at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のよい子
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