2026年04月02日

気になるお口のネバつき、放置しても大丈夫?



こんにちは。翔歯科からの歯科情報配信です。
「春眠暁を覚えず」という
中国由来のことわざがありますが、
春は寝心地がよく、つい寝すぎてしまうことも
ある季節です。


十分な睡眠をとることは大切ですが、
うっかり寝坊しないように
気をつけたいところですね。


そして、しっかり寝た朝に気になるのが、
お口のネバつきです。





◆なぜ、朝起きるとお口がネバつくの?


朝、起きたときにお口の中がネバつくと
不快に感じる方も多いのではないでしょうか。


これは健康な人にも起こる生理現象ですが、
実は、睡眠中のだ液の量が関係しています。


体が休息モードに入る睡眠中は、
消化・吸収のためのだ液が必要なくなるため、
分泌量も日中に比べて大幅に減少します。


すると、だ液のクリーニング作用や
細菌を抑える力が弱まり、
お口の中で細菌が増えやすくなります。




こうして増えた細菌が作り出す
ネバネバした物質が、
起床時のお口のネバつきの原因です。


加えて、だ液が減って細菌が増えやすい夜間は
お口のネバつきだけでなく、
むし歯や歯周病のリスクが
高まる時間帯でもあります。


だからこそ、寝る前は時間をかけて
丁寧に歯を磨き、
細菌のエサとなる汚れを
しっかり落とすことが大切です。


また、朝の歯みがきは
寝ている間に増えた細菌を洗い流し、
ネバつきや口臭を除去する役割があります。


このように、朝晩それぞれの役割を意識して
歯みがきを行うことが、
お口の健康を守るポイントです。





◆特に注意が必要な「ネバつき」の特徴は?


起床時のお口のネバつきの
多くは一時的なものですが、
中には日々のケアだけでは
改善しないケースもあります。




「毎日丁寧に磨いてもスッキリしない」
「日中も強いネバつきを感じる」
という場合は、
主に次の2つの可能性が考えられるため
注意が必要です。


(1)歯周病
歯周病菌は歯と歯ぐきの境目に付着し、
ネバつきの原因となる物質を作り出して
自らが住みやすい環境を整えています。


歯周病は、痛みなどの自覚症状が
ほとんどないまま進行する病気ですが、
お口のネバつきが初期サインとして
現れることも少なくありません。


(2)ドライマウス(口腔乾燥症)
だ液の分泌量が少なくなるドライマウスも、
ネバつきの原因の1つです。


加齢やストレス、薬の副作用のほか、
就寝中の口呼吸が影響していることもあります。


だ液が減ってお口を洗い流す力が弱まると、
むし歯や歯周病、口臭のリスクが
一気に高まるため注意が必要です。





◆「いつもと違う」と感じたら要チェック!


「いつも以上にネバつきの不快感が強い」
などと感じたら、
実はそれがお口の状態の変化を知らせる
サインかもしれません。





痛みや見た目の変化がなくても、
お口に気になる点があれば
早めに歯科医院を受診しておくことが、
大きなトラブルを未然に防ぐ近道です。


ささいな点でも
ご不安に思うことがあれば、
どうぞお気軽にご相談ください。



翔歯科クリニック
〒890-0073
鹿児島市宇宿1-53-12
TEL:099-254-0154
posted by 翔歯科スタッフ at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のよい子
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