2026年05月07日

「磨いている」と「磨けている」は別物!?歯ブラシが届かない汚れの対策


こんにちは。翔歯科からの歯科情報配信です。
5月は新茶の季節です。


爽やかな香りとともに
甘みや旨みを豊富に含むといわれており、
お茶請けのお菓子とともに
おいしく味わいたいですね。


さて、おいしいものを食べた後は
歯みがきが欠かせませんが、
実は、歯ブラシで磨くだけでは
汚れは完全に落としきれません。





◆歯ブラシだけでは落とせない汚れ


「毎日しっかり歯を磨いているのに、
むし歯や歯周病になってしまう…」


その原因の1つに
「歯ブラシでは落ちない汚れ」
が関係しています。


お口の中はとても複雑で、
歯ブラシの毛先が届かない部分が多くあります。


代表的なのが「歯と歯の間」
「歯と歯ぐきの境目」。


特に歯と歯の間は、
歯ブラシ単体では汚れ全体の
6割程度しか落とせないといわれており、
むし歯や歯周病が発生しやすい危険な部位です。




さらに厄介なのは、
歯に付着した細菌のかたまり(歯垢)が
そのまま放置されると、だ液の成分を取り込んで
「歯石」に変わることです。


歯石は歯ブラシで除去できず、
ザラザラした表面に汚れが付きやすいため、
トラブルの連鎖を招きます。


また、コーヒー・紅茶・タバコなどによる着色汚れも、
歯ブラシだけでは落としにくい汚れの代表格です。





◆補助清掃器具を使うと
 ケアの質はここまで変わる!


こうした歯ブラシによる磨き残しをカバーするには、
用途に合わせた補助清掃器具の使用がおすすめです。


磨き残しのプラークが減れば、
歯石も付きにくくなります。


「毎日磨いているのになぜ?」とお悩みの方は、
ぜひ以下の補助清掃器具を活用してみましょう。


【タフトブラシ】
毛束がひとつにまとまった小型ブラシです。
歯と歯ぐきの境目や奥歯の裏側、
歯並びが込み入った部分など、
歯ブラシでは届きにくい
ピンポイントの汚れ落としに効果を発揮します。


【フロス・歯間ブラシ】
歯と歯の汚れを落とす清掃器具です。
歯ブラシのみでは約6割にとどまる
歯間部の歯垢除去率が、
これらを併用することで
8割から9割近くまで高まります。


フロスは歯間が狭い方に、
歯間ブラシは歯間が広めの部位や
歯ぐきが下がってきた方に向いています。






◆セルフケアとプロケア
 両輪で守る歯の健康


以上のような補助清掃器具を使っても、
お口の中の汚れをゼロにするのは至難の業です。


特に歯石や着色汚れは
一度付いてしまうと自分では落とせないため、
プロによる専門的なクリーニングが欠かせません。





定期的に汚れをリセットすることで、
毎日のセルフケアがより効果を発揮します。


さらに、歯科を受診することで
自覚症状のない初期のむし歯やわずかな異変を、
プロの視点で早期に発見し、
対処できるメリットもあります。


日々のケアの質を上げながら、
定期的なプロケアでその効果を
さらに高めていきましょう。



翔歯科クリニック
〒890-0073
鹿児島市宇宿1-53-12
TEL:099-254-0154
posted by 翔歯科スタッフ at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のよい子
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